酷道ヨサク
- 2016年07月31日
暑さは本番。クラゲが現れるまで海を楽しんでます。院長岡です。
酷道ヨサクと聞いてピンとくる方は、かなりのマニア。徳島市から剣山を通り高知、そして四万十市に続く、道幅の狭い山岳道で、国道439号ですが酷道ヨサクと呼ばれています。
学生時代、友人と車で高知まで行った帰り、道路地図を見ながら(カーナビのない頃)徳島までの道を探し、選んだのが国道439号線。これが一番近道だと思い、高知を夕方に出て徳島を目指しました。ところがとんでもない山道、これ本当に国道?。夜中の山道を何時間も走りましたが、途中で対向した車は数台。人家は少しあるもののその間はずーっと暗闇。今思えば夜の439号線は、あまりに危険な道でした。
それから30年、その時の友人と再びヨサクを走ろうと、高知に前泊して昼間の国道439号を高知に向かい走りました。
夜のヨサクは怖いだけの狭い山道でしたが、昼間は酷道マニアの車やバイクで比較的賑やかでした。道幅が2mほどしかないところが多く、ゆっくりと走りました。崖崩れのままの箇所、眺めの素晴らしい峠、廃屋がいくつも残る山里。懐かしい風景と豊かな自然を満喫し、友人と二人ゆったりした時間をを楽しみました。