子どもの治療
- 2017年07月26日
今のおか歯科医院の花壇は、南国風にハイビスカスです。朝には真っ赤な花を広げますが、夕方には閉じてしまいます。明日も綺麗に咲いてねと話しかけながら、診療の後に水をあげるのが日課になっています。院長 岡泰大です。
子どもの歯の治療は、優しく短時間で簡単な治療になるように工夫しています。大人の治療のように、むし歯があれば麻酔をして治療する、ということが全てのこどもにできればいいのですが。
子どもの治療に、サホライド、という薬をよく使います。これは、むし歯の進行を抑制し慢性化させることで二次象牙質を作り、神経をとるリスクを少なくします。歯を削る機会が減り、子供に優しい治療が可能になります。薬を塗布した箇所が黒くなるのが問題ですが、子供のむし歯治療が楽になる方法です。
でも、むし歯ができないようにするのが一番大切。5番目の乳歯が生えたら、仕上げ磨きの後にフロスをしてあげてください。お母さんも、寝る前の歯磨きの後にはフロスを忘れないでください。
おか歯科医院は、子どもが泣きながら帰るのではなく、笑顔で「さようなら」ができる、そんな治療を目指しています。