妊産期のケア
- 2021年10月15日
10月も半ばを迎えますがまだまだ日中は暑いですね。 朝晩の寒暖差で体調崩さないようにお気をつけください。
さて、今回は妊娠期のお口について。
妊娠すると女性ホルモンが増えることで口の環境が大きく変化します。
だ液の分泌が減り口腔内の防御性能が低下し酸性になりやすくなります。
その結果、歯や歯ぐき(歯肉)のトラブルが起こりやすくなり、虫歯や歯周病のリスクが高くなります。
妊娠初期のつわりが酷い時などは一日の体調の良い時に歯磨きを!歯ブラシもヘッドが小さめがオススメです。
歯磨きが辛い時は洗口剤でゆすぐだけでもいいでしょう。
安定期の体調がいい時に虫歯の治療や歯のクリーニングをおすすめします。
ママがむし歯になると、赤ちゃんがむし歯になるリスクも高まるため、歯磨きの基本を再確認し、常日頃から正しいオーラルケア習慣を身につけましょう。
前田